第49回明治神宮野球大会最終日は14日、大学の部で決勝が行われ、立正大(東都)が、初めて決勝へ進んだ環太平洋大(中国地区)を6―4で破り、初出場で優勝した2009年大会以来9年ぶりの出場で、2度目の優勝を果たした。
明治神宮大会のニュースや動画も!「バーチャル高校野球」
立正大は2―4で迎えた八回、3番小郷(4年、関西)の適時打でまず1点差とし、主将で4番の伊藤裕(4年、日大三)の左越え2ランで逆転。犠飛で1点を加え、リードを広げた。小郷は楽天のドラフト7位、伊藤裕はDeNAから2位指名を受けている。
2年続けて東京六大学代表を準々決勝で破り、準決勝で近大(関西学生)を下して出場5回目で初めて決勝に挑んだ環太平洋大の初優勝はかなわなかった。