闇夜の湖畔を幻想的なあかりで彩る「森と湖の光の祭」が1日夜から、埼玉県飯能市にある北欧文化を体験できる施設「メッツァビレッジ」で始まる。光のアートで知られる芸術集団「チームラボ」の作品群が湖面や森の中を彩る。
11月29日の報道向け内覧会では、施設に隣接する宮沢湖周辺に、触れると色彩が変化する大人の背丈ほどの球形のあかりが無数に並んだ。水紋のように広がる色彩の変化を通じて、自然とつながる疑似体験を楽しむ仕組みだ。点灯中は有料で年末年始を除き3月3日まで。入場料は中学生以上1千円(土日祝日1200円)、4歳以上小学生以下500円(同600円)。(角野貴之)