今夏の第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)で、選手の負担を減らすために休養日が増えることになった。30日、大阪市内で開かれた第1回運営委員会で、暑さ対策を採り入れた大会日程が承認された。開幕は8月6日。
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全国選手権では2013年の第95回大会から準々決勝と準決勝の間に1日の休養日を設けていたが、今夏はさらに準決勝と決勝の間に1日設ける。また、1日3試合の日(開幕日を除く)と準決勝は第1試合の開始時刻を早めた。3試合日は午前8時(従来は午前9時半)、準決勝は午前9時(同10時)に変更。比較的涼しい時間帯に試合をするため。
大会期間は16日間(休養日を2日含む)となり、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。決勝は8月21日の予定。昨夏の第100回記念大会で56校だった出場校数は、例年通り47都道府県から49校(北海道は北と南、東京は東と西の2校)になる。組み合わせ抽選会は8月3日に、大阪市北区のフェスティバルホールである。