ひきこもりの部屋「ここにいる」 写真の叫びは過去の私——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
ひきこもりの部屋「ここにいる」 写真の叫びは過去の私



渡辺さんがひきこもりをやめた日に撮影した写真《セルフポートレート「ひきこもりを終えた日」》=(C)Atsushi Watanabe 2011



[PR]


チューハイの空き缶やごみに埋もれた一室。鳥かごが置かれた廊下。ずいぶんと古いパソコンや木机が置かれた洋室……。芸術家が、全国のひきこもりの人たちから集めた自室の写真だ。社会から「見えない部屋」は静かに訴えかける。「私はここにいる」と。


横浜市の現代美術家、渡辺篤さん(40)は、昨夏から全国のひきこもりの人に、インターネットで写真を募った。仙台や東京、名古屋、沖縄など約40人から計160枚が集まった。




床に空き缶やごみが散らかった部屋。撮影した本人から「部屋にごみがあることで、こんな自分を罰している気がして安心できます」というコメントが渡辺さんに寄せられた



空き缶やごみで埋もれた部屋の写真はメッセージ付きで女性から寄せられた。


「夜中にコンビニに出かけては缶チューハイを買って飲んでいます。部屋にごみがあることで、こんな自分を罰している気がして安心できます」




団地の一室で暮らしている人の部屋は、ごみで埋もれている



畳の部屋の写真を送ってきた人は「学校に行けなくなって、断続的にこもって10年過ぎました」。物は少なく、廊下には鳥かごがある。一緒に送られてきた天井の写真に、渡辺さんは「日常で最も眺めているシーンだろう」と思った。


「アイムヒア(僕は/わたしは…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

幻聴アート、男の声に絵筆を導かれ 「迷いがなくなる」
シャネルやディオール彩る伝統の技、私でも 世界が一変
男性社会に飛び込んだ女性画家 「遅れる牛」に自ら重ね
シャガール、ゴッホ、モネ… 所蔵する建材会社の名は?
焼き溶かす快感 人生を変えた立体アート
米国の美術館も大盛況 日本の竹工芸が海外で高い評価
新パン線にアボカ島…朝ドラでも注目、ミニチュア世界
現代サーカス、心躍る過疎の山村 廃校舞台に聖地づくり
クリムト展、来場者20万人超え 黄金の作風で魅了
苦境の美術館・博物館を救うパトロンは…6千万円調達も
安藤建築の原点がここに 神戸でギャラリー開館へ
マネ最晩年の傑作も来日 コートールド美術館の企画展
3千いいね!写真で表現 カメラマンが着目したのは瞳
「時間」をアートにすると…「具体」元メンバーの現在地
「男性優位な美術業界に一石」 津田さん池上さん語る
国内初の公立現代美術館の30年 オノ・ヨーコの作品も
ビルの壁画アートに脚光 きっかけは女性愛好家 名古屋
クリムト、作品に込めた「人生」 黄金様式と風景画
大賞に「その女、ジルバ」 「水準高い」手塚治虫文化賞
しわくちゃにした紙が星空に… 虚と実の間に広がる世界
しわくちゃにした紙が星空に… 虚と実の間に広がる世界
光る海の美しさ 水中写真の公募展、受賞作品決まる
あいちトリエンにも#MeTooの潮流 作家男女半々に
一歩ごと景色変わる「旅」 旧生糸検査所に散歩においで
クマのプーさん展に10万人 挿絵原画200点超を展示