建築家の磯崎新さん(87)が、「建築のノーベル賞」とも言われる2019年のプリツカー賞を受賞することが決まった。主催する米ハイアット財団が5日(現地時間)に発表した。授賞式は5月にフランスで行われる。日本人の受賞者は14年の坂茂さんに次いで8人目。
磯崎さんは、前衛的な作風で知られ、実作と理論の両面でポストモダン建築を牽引(けんいん)。代表的な作品に「つくばセンタービル」「水戸芸術館」「ロサンゼルス現代美術館」などがある。1987年度の朝日賞を受賞。
遅すぎたプリツカ―賞 建築家・磯崎新さんの前衛精神六古窯展、中世から続く造形美 茶の湯の花生けなどムーミン展、和のグッズの販売も 会場限定250点クリムト展、最多の25点以上集結 日本美術の影響もクマのプーさん展 原画で味わう独自のユーモア素焼き博多人形「大人の塗り絵に」 美術館が新土産「沈黙を聞く力」持つ写真家 失われた「声」をめぐる旅空中パフォーマーと美術家が出会うと…新領域への挑戦