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「サイン盗み」抗議の林監督に指導禁止命じる 星稜発表

第91回選抜高校野球大会2回戦の星稜(石川)―習志野戦(千葉)で、習志野の二塁走者が捕手のサインを盗み見て打者に伝達したとして、星稜の林和成監督(43)が相手監督に抗議した問題で、星稜は15日、林監督に6月の北信越大会終了まで野球部指導の禁止を命じたと発表した。


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同校によると、林監督は3月28日の試合中に審判が認めなかったにもかかわらず、試合後に取材陣に「サイン盗み」について発言して相手控室に2度出向いて抗議したほか、学校の指示に反して週刊誌の取材に応じた。習志野の選手や監督の名誉、高校野球ファンの期待と信頼を傷つけ「深く謝罪するとともに、再発防止に努める」としている。


今月5日に野球部指導の禁止を決めたという。監督代行は同校野球部の山下智将(としまさ)部長(37)が務める。星稜は27日に春の県大会初戦を控えている。(木佐貫将司)


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