您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
優しすぎた主将は「鬼」になった 試合中は本性隠せず

(12日、高校野球西東京大会 秋留台6―5学芸大付)


ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」


九回表1死二、三塁、1点差。二塁上の秋留台の主将塚田悠生(ゆうい)(3年)は仲間を信じた。「絶対に打ってくれる」。3番堀琉生(るい)(同)が期待に応え適時打を放ち、敵失も重なって逆転のホームを踏んだ。一緒にチームの変革を引っ張ってきた副主将砂山航洋(同)が本塁で迎えてくれた。


塚田は春以降、性格が変わった。「前は、優しすぎて周囲に強いことが言えなかった」(高橋基成監督)。今春の都大会でミスが重なり、明大中野八王子に0―7で大敗した。「これでは本番の夏は初戦敗退」との危機感から、あえて「鬼」になると決めた。


全力疾走しなかったり、大きな声を出さなかったりする選手をびしびし叱った。「あうんの呼吸」で主将の変化を感じた砂山らも厳しい姿勢をみせた。


この日は二回を終わって1―4。前ならこのまま崩れたが、選手同士で厳しく声をかけ合い、逆転につなげた。塚田も4安打と躍動し、内野ゴロを一塁へのヘッドスライディングで安打とした。その際に切れたベルトを仲間に交換してもらった時は笑顔だった。


「練習ではあえて厳しくするけど、試合中は笑っていたいから」。本来の性格は隠せなかった。


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

「シード校キラー」八王子北、今年も強豪私学を苦しめた
選抜出場の国士舘、都立校に逆転負け 夏の初戦で姿消す
背番号1「言葉にできない重み」制球狂った国士舘エース
エースが救援で雰囲気変えた 日大三、苦しんで初戦突破
東海大菅生、コールド発進 選抜出場逃した悔しさ糧に
「みんなでつかんだ勝利」主将が涙 監督もつられて涙
悔しさ忘れなかった青学 因縁の対決、結果は秋と正反対
120キロ離れていても仲間 好きになった「島の野球」
ソフト部廃部、思わぬ「転身」選手目線で支えた女子マネ
左投げに変えた外野手、好返球「左ひじに感謝しかない」
51年ぶりの夏勝利、80代OBも歓喜 西東京・五商
借りを返したい、主将に立候補 試合に負けても「元気」
「マネジャーって必要?」→感謝 僕が日本で学んだこと
屈指の好左腕、キューバ遠征で進化 でも初戦で姿消す
国立か西か…最後まで迷った進学先 公式戦で初顔合わせ
本盗で奪った勝ち越しの1点「あの分、長く野球できた」
「無理だけはするな」米大リーグの経験、球児の未来守る
背中で引っ張った主将、立ち尽くす「最後にこんな姿で」
コールド負け、出場辞退…「終わりたくない」磨いた投球
起きたら病院「終わった」でも主将に あいつじゃなきゃ
唯一の定時制の野球部員 入試で決意、監督は覚えていた
球児たちに贈る「凡事徹底」 ヤクルト・近藤一樹投手
監督・責任教師・顧問が一斉に異動…ピンチ救った社会人
野球離れ、硬式・軟式を越え連携 始まりはティーボール
早実を破った都立進学校・小山台、躍進の春を経て夏へ