(15日、高校野球西東京大会 東海大菅生13―0小平南)
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2年ぶりの甲子園を目指す東海大菅生が15日、初戦となる3回戦に登場し、小平南に13―0で五回コールド勝ちし、好発進した。
打線は一回に3安打などで3点を先制。二回に1点を加えると、三回には打者一巡の猛攻で9点を追加し、流れをつかんだ。
投げては、先発新倉寛之(2年)が、直球を中心に打たせて取る投球で4回で被安打1の好投。新倉は「直球が真ん中に集まりフライアウトが多かった。次は低めを意識した投球をし、全国制覇したい」と意気込みを語った。
チームは昨秋の東京都大会は準優勝で、今春の選抜出場を逃した。その悔しさから今春の都大会で優勝し、関東大会は準優勝した。若林弘泰監督は「夏に勝たないと意味がない、と選手たちに言っている。2年前に比べてもチームは落ち着いている」と手応えを語った。(滝口信之)