国会論戦の舞台となる衆議院予算委員会の日程を巡り、与野党が協議を続けましたが、結論を30日以降に持ち越しました。
予算委員会理事会のメンバーは、28日に引き続き協議を行い、来月2日から審議を行うことでは基本的に合意しました。
しかし、重要法案成立の日程を確保するため、予算委員会の審議は1日のみ行いたいと提案した与党側に対して、野党側は「政権交代したのだから聞きたいことがたくさんある」と反発。協議が断続的に行われましたが、双方の主張は平行線をたどりました。
このため与党側は、委員長の職権で30日に理事会を開くことを決定しましたが、野党側は強く反発していて、審議日程を巡る与野党の対立が深まっています。(29日20:23)