来年夏の参院選で単独過半数を目指す民主党は、候補者を幅広く集めるため全国で公募を行なうことを発表しました。
「滞貨一掃みたいな状態ですから、財布の中が空っぽ(という状況)なので、大きく広く募集をしたいと思います」(民主党 石井一選挙対策対委員長)
募集期間は11月1日から16日までで、幹部の面接試験などを経て年内には合格者が発表される予定です。
石井選挙対策対委員長は参院選だけでなく、次の衆院選も視野に入れ、過去の経歴などにとらわれず、広く候補者を募集する考えを強調しました。
また、公明党との選挙協力については、「あれだけ自民党との協力体制をつくってきたわけだから議論する余地はない」と否定しました。(30日22:27)