日本、中国、韓国の防災担当の閣僚が一同に集まる初めての会合が兵庫県神戸市で行われました。
会議には、前原誠司内閣府特命担当大臣の他、中国、韓国の防災担当の閣僚が出席しました。
会議は、中国・四川の大地震や地球温暖化など、自然災害や地球規模の問題に3か国が協力して取り組んでいこうと、去年12月の日・中・韓3か国首脳会議で合意し、開かれることになりました。初会合は、阪神大震災から復興した神戸市が選ばれました。
「防災の分野で本日の会議を契機として、お互いの知識、そして経験を共有して、協力を一層深めていくことは非常に意義深いことである」(前原誠司 内閣府特命担当相)
31日の会合では、大規模災害での協力体制や人材交流について確認しました。(31日13:09)