先週1週間にインフルエンザで休校や学級閉鎖を行った学校や保育所などはおよそ1万3千施設で、3週連続で減少したことがわかりました。
厚生労働省によりますと、今月5日までの1週間にインフルエンザが原因で休校や学級閉鎖などの措置を取った学校や保育所などの数は1万2962施設でした。前の週と比べると2500施設あまり減っていて、3週連続の減少です。
小中高校では減少していますが、休校などの措置を取った保育所の数は増加していて、厚生労働省は、「流行の中心が小・中学生から小学生以下の年代に移りつつあり、小さな子供は注意が必要」としています。(09日21:09)