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設置30年の老朽看板、目視点検のみ 札幌の事故

2月に札幌市で起きた看板落下事故で、被害に遭った看護助手の女性(21)は1カ月過ぎても意識不明の状態が続いている。看板は設置後約30年で老朽化していたが、点検は目視のみだった。専門家は「いつどこで事故が起きてもおかしくはない」と指摘している。


事故は2月15日午後2時ごろに「札幌かに本家」駅前本店ビルから、重さ約25キロの鉄製の看板が強風にあおられて落下、約15メートル下を歩いていた女性の頭に当たった。


かに本家の担当者は記者会見で「点検は業者に任せており、これまで異常はなかった」と釈明した。しかし、札幌市が義務付けた年1回の点検を昨年は実施せず、催促にも応じなかった。1985年3月の看板設置以来、点検は目視のみで、内部の腐食は一度も調べていない。


看板は建築基準法と屋外広告物法に基づく自治体の条例で、劣化を調べる定期点検が義務付けられている。方法や頻度は自治体ごとに異なるが、目視点検が基本で、老朽化対策は管理者任せだ。


事故後に店の看板撤去を請け負った札幌市の業者によると、落ちた看板を分解して調べると、ビル外壁と接合する溶接部分の腐食が進んでいるのが分かったという。


今回の事故を受け、国土交通省は都道府県に対し、外壁に看板を取り付けている全国の建物約7万5千棟の緊急調査を指示した。ただ、2007年に東京都新宿区のイタリア料理店の看板が落下し、女性が重傷を負った事故をきっかけにした調査と、対象になる建物は同じだが、うち約1万4800棟は一度も報告がない。罰則もなく、調査の実効性は乏しい。


北海道大大学院の長谷川拓哉准教授(建築材料学)は「危険な看板は全国にあるはず。目視だけでは限界があり、点検を強化しなければ同じような事故は再び起きてしまう」と警告している。〔共同〕


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