セ、パ両リーグは17日、交流戦の観客動員数を発表し、1試合平均は11年目で最多となる前年比2.5%増の2万7870人だった。集客の見込める週末の主催が2カードあったパが全球団で増加して5%増の2万6981人、1カードしかなかったセは0.2%増の2万8760人だった。
今季から試合数が24から18に削減された影響で週末の主催試合数にばらつきが出た。来年は逆にセが2カード、パが1カードとなる。
最も増えたのはDeNAの29.9%。巨人が1試合を地方球場で開催したこともあり、11.7%減と最大の下げ幅を示した。
交流戦終了時の16日までの観客動員数は、セが昨季の同時点から5.1%増の3万218人、パが6.2%増の2万4519人。交流戦終了時までの平均試合時間(延長戦を含む)は、昨季終了時と比べて両リーグとも4分短く、セが3時間17分、パは3時間19分だった。〔共同〕