体操の世界選手権(10~11月・英グラスゴー)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権第1日は20日、東京・国立代々木競技場で予選が行われ、女子で15歳の宮川紗江(セインツク)が跳馬、床運動の2種目でトップとなり、上位8人による21日の決勝に進んだ。
男子は、あん馬で2013年世界選手権金メダルの亀山耕平(徳洲会)が3位で決勝に進出した。つり輪は山室光史(コナミスポーツク)が首位。床運動と跳馬で予選免除の白井健三(日体大)は平行棒で11位だった。
男女各6人の代表には、今大会欠場の内村航平や田中佑典(コナミスポーツク)らが既に決定。残り枠は男子3、女子1で、大会後に決まる。〔共同〕