7人制ラグビーのケニア戦の前半、羽野(右)はタックルを振り切り、先制のトライを決める=10日、デオドロ競技場、西畑志朗撮影
7人制ラグビー男子は10日、1次リーグがあり、日本はケニアを31―7で破って2勝1敗とし、C組2位で8強進出を決めた。同日にある準々決勝でB組2位のフランスと対戦する。
7人制ラグビーの日程・記録
リオオリンピック
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桑水流裕策 「8強は素直に本当にうれしいです。目標はメダルなので、次が本当の正念場だと思います」
羽野一志 「僕たちの目指すところはメダル獲得。それに向かって、チーム一丸となってやっていきたい。NZに勝ってから勢いは止まりません。このままいきます。もう勝つだけ」
瀬川智広ヘッドコーチ 「1次リーグをしっかり戦って勝ってまずベスト8。そのあとメダルを目指すと言うのが大きな目標だった。2日目の第1試合を終わった時点で、一つ目の目標を果たしたことが良かったと思います。我々のラグビーは、ケニア戦は大量得点が取れましたけど、基本的には接戦をものにすることが大事と思う。準々決勝はしっかり守って、得点のチャンスに必ず得点していく。やってきたことを繰り返すだけです」