女子200メートル平泳ぎの表彰式で、金メダルを掲げ笑顔を見せる金藤理絵=11日、五輪水泳競技場、西畑志朗撮影
(11日、競泳 女子200メートル平泳ぎ決勝)
金藤理絵は後半に勝負をかけた。
金藤、大差でゴール 恩師「自分乗り越えた表情だった」
特集:金藤理絵
リオオリンピック
競泳の日程・記録
女子200メートル平泳ぎ決勝。100メートルのターンでは2位。125メートル手前でトップに出た。ラスト25メートルで2番手のユリア・エフィモワ(ロシア)が迫ってきたが、そこからさらに加速。最後は2位を体一つ引き離し、圧勝で金メダルをつかんだ。
4月の日本選手権で出した日本記録の更新はならなかったが、その泳ぎを再現するようなスピードを大舞台で見せた。100メートルのターンは1分8秒26。「ベストが7秒台で、7秒5は狙っていたので、予定よりは遅かったですが、最低限の目標は達成できたので良かった」と冷静に自身の泳ぎを振り返った。
リオデジャネイロに入ってから…