
六回、安打を放つ菊池=時事
野球の日本代表「侍ジャパン」は25日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC=3月7日初戦)へ向けたオープニングマッチ(練習試合)をKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行い、ソフトバンクに0―2で敗れた。八回の守備で、日本代表の一塁手・内川(ソ)が打者走者と交錯して負傷退場。右肩の打撲と診断された。
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■菊池、1人で3安打
零封負けした日本代表の攻撃陣で、唯一目立ったのが菊池(広)だ。チーム計4安打のうち1人で3本。すべて第1ストライクを中前へはじき返した。「2番二塁」の打順と守備位置は所属するチームと同じで、「いつも通りプレーした。センター返しは理想。いい感じ」。迷いのないスイングが好結果につながった。