三重・白山、初の甲子園 2年前まで10年連続初戦負け——贯通日本资讯频道
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三重・白山、初の甲子園 2年前まで10年連続初戦負け

(25日、高校野球三重大会決勝 白山8―2松坂商)


甲子園の夢、球児に託した白山の女性部長


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三重大会はノーシードの白山が春夏通じて初の甲子園出場を決めた。


一回に敵失や伊藤の二塁強襲の適時二塁打などで2点を先取。五回には打者一巡の猛攻で6点を挙げ、試合の流れを引き寄せた。先発の岩田は七回を除き、毎回走者を背負ったが粘りの投球。六回に2点を失ったが、要所を締めた。


1959年創立の県立高。野球部は60年にできた。79年に8強入りしたが、その後はあまり勝てなかった。夏の三重大会は2007年から10年連続で初戦敗退。昨夏、久々の勝利を挙げた。


今大会は3回戦でシード校の菰野を4―3で破って波に乗った。準々決勝、準決勝とすべて1点差で初めての決勝に進出。決勝は10安打、8得点と打線が奮起して初の甲子園切符をつかんだ。部長は女性の川本牧子さんが務めている。


就任6年目の東監督は「本当にやってくれたなという気持ち。夢のようです」。辻主将は「『日本一の下克上をする』と言ったけど、それが達成できた。優勝の実感はまだ湧かないけど、みんなのおかげで勝てたと思う」と話した。


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