第100回全国高校野球選手権記念東東京大会(朝日新聞社、東京都高校野球連盟主催)は27日、神宮球場で準決勝があり、都立校の小山台が7―2で帝京を破り、前身の都立八で準優勝した第31回大会以来69年ぶりの決勝進出を決めた。29日の決勝では、全国選手権初出場をかけて昨夏代表の二松学舎大付と対戦する。
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小山台は二回裏に1点先行されたものの、四回に3点を奪って逆転。五回にも4点を挙げて帝京を突き放した。エース戸谷直大(3年)は制球の良さが光った。三回以降は八回の1失点のみで切り抜けた。
今春の都大会で小山台は8強入りし、第1シードとして東東京大会に臨んでいる。過去には、2014年春に選抜大会に21世紀枠で選出され、春夏通じて初の甲子園出場を果たした。
都立校が夏の甲子園に出場すれば、第85回大会(2003年)の雪谷以来となる。