理学療法士らが、野球部員のひじの痛みを確認したり可動域を調べたりして、筋肉や腱(けん)を伸ばすストレッチを指導する。
夏の甲子園、全試合をライブ中継 バーチャル高校野球
夏の甲子園、歴代最高の試合は? 投票ベストゲーム
地方大会の熱中症対策呼びかけ 朝日新聞社と日本高野連
大阪市阿倍野区の府立天王寺高校。大阪府や滋賀県の公立校を中心に、数校をサポートしている一般社団法人「アスリートケア」のメンバーが選手の体をチェックする。
同法人を設立した理学療法士の小柳磨毅(まき)さん(56)は23年前から、夏の大会期間中に甲子園球場に詰め、熱中症予防やクーリングダウンの指導をしてきた。平成の怪物こと横浜高校の松坂大輔選手もケア。肩の筋肉の柔らかさに驚いた。
数々の選手をみて、たどり着いた思いがある。
「プロに進む球児は高校時代から、自分の体への意識の高さが違う」(矢木隆晴)