北海道であった震度6強の地震で、中部空港(愛知県常滑市)と新千歳空港を結ぶ路線は6日、日本航空や全日空など航空6社の全便19往復の欠航が決まった。また、機材繰りの影響で、函館と結ぶエアドゥの1往復と、女満別と結ぶ全日空の1往復も欠航する。
一方、台風21号の高潮の影響で関西空港の閉鎖が続いているため、中部空港からも北米やアジア方面への臨時便が予定されており、国際線の出発ロビーは朝から旅行者らで混雑している。
修学旅行継続の学校も
名古屋市瑞穂区の享栄高校は2年生269人が5日から、3泊4日の日程で北海道内を修学旅行中だった。同校によると、地震発生時は札幌と富良野市内のホテルにいたが、全員と連絡がとれているという。