6日午前2時50分ごろに京成線の押上駅で発生した設備故障のため、乗り入れている都営浅草線が始発から全線で、京急線が始発から泉岳寺駅―品川駅間の上下線で運転を見合わせた。浅草線は午後0時23分に、京急線は午後0時52分に全線で運転を再開した。都交通局によると、影響人員は調査中。
京成押上駅は都交通局と京成電鉄が共同で使っているが、管理は京成電鉄が担っている。同社によると、運行を制御するネットワークを夜間から未明にかけて交換する作業中に不具合が生じたことが原因とみられるという。都営浅草線の各駅では、改札内への入場を制限し、一時混雑した。