(30日、高校野球愛知大会)
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小牧市民球場であった木曽川と知立の試合は、雨のため予定より1時間遅れて始まった。
五回裏が終わり、3―0で知立がリードしていたが、雨が強くなって中断。両校の選手たちは、ベンチで素振りをしたり両手をあわせて祈ったりして試合再開を待ったが、約1時間後に降雨ノーゲームが決まった。
木曽川の主将佐藤歩夢君(3年)は、「次の試合まで、調整する時間を野球の神様がくれたと思う。緊張でエラーが出てしまったので、課題としてみっちり練習したい」。五回まで無失点と好投していた知立の主戦中根功貴君(3年)は、「試合を続けたかったけど、調子はあまり良くなかった。次は調子をあげて思い切り投げたい。いつも完全試合を目指しているので、気持ちを切り替えて狙いたい」と話した。(松永佳伸、村上友里)