今年度の第2次補正予算案は、国民新党が予算規模の更なる増額を求め調整が難航していますが、鳩山総理は増額に難色を示しました。
「いくらさらに積み増せと言っても、そう簡単にできる話ではありませんしね。財政規律の問題もありますから」(鳩山首相)
第2次補正予算案をめぐっては、財政支出を伴う予算規模について政府と国民新党の間の溝が埋まらず、結論が来週に持ち越しとなっています。
鳩山総理は増額に難色を示す一方、「連立政権だからできる限り丁寧にしていかなければならない」とも述べており、政府は、来週火曜日の閣議決定をめざして、さらに調整を続けていくことにしています。(04日20:33)