社民党の党首選が4日告示され、無投票で福島みずほ党首の再選が決まりました。
「今回、社民党の党首に4選されました、福島みずほです。大臣就任中の党首改選であり、身の引き締まる思いです」(社民党・福島みずほ 党首)
社民党は4日の午後3時に立候補者の届け出を締め切り、福島氏の他に立候補者がいなかったため、福島氏は無投票で4期目となる再選をはたしました。
福島氏の再選を巡って社民党内には「沖縄のアメリカ軍・普天間基地移設問題に対する姿勢が弱腰だ」などの批判が出ていて、一時は沖縄選出の照屋衆院議員が対抗馬として立候補を検討していました。
しかし3日、政権が普天間基地の名護市辺野古への移設を決断するなら「重大決意する」と連立離脱を示唆し、強く政府を牽制する姿勢をみせたことから、照屋氏は立候補を見送っています。
福島氏は来年1月の党大会で正式に選出され、2年間の任期をつとめます。(04日17:48)