8日閣議決定することになっている第二次補正予算案ですが、政府と与党の協議は7日も結論見送りとなりました。
政府側はこれまで示した財政支出の規模から、7日夜新たに1000億円を上積みしましたが、国民新党の下地政調会長は受け入れませんでした。
「亀井大臣がどう判断するかは明日決まることになると思います」(国民新党・下地幹郎 政調会長)
7.1兆円の財政支出を主張する政府側に対して国民新党は、これまで「地方支援に回す割り当て分」として9000億円を上乗せして8兆円規模の支出を求めたため、調整は難航。
7日夜、政府は1000億円の積み増しを示しましたがまとまらず、結局は国民新党の亀井代表が政府案を受け入れるかどうかに委ねられました。(07日22:30)