自民党の鳩山前元総務大臣が、母親からの資金提供を事実上認めました。
「親子の貸し借りなどという論理は、国民の常識としては通用しない。それは、兄も私も母からそういう援助をしてもらったと国民が受け取るのは当然でありますから。きちんと贈与税を支払いをして、国庫に納入をしたい。それが私の責任のつけかたではないか」(自民党・鳩山邦夫元総務相)
鳩山氏はこのように述べ、母親からの資金提供があったことを事実上認めました。
「金額はわからない」としながらも、提供された資金に見合う最大限の贈与税を国庫に納める考えを示しています。
弟の鳩山邦夫氏が資金提供を認めたことで、これまで「ないと信じる」と述べてきた兄の鳩山由紀夫総理にも、さらなる説明責任を求める声が強まりそうです。(08日23:15)