民主党の小沢幹事長と世界的な指揮者・小澤征爾さんが会談し、政界の改革と音楽の世界の改革に向けエールを交換しました。
「同じ小沢でも、こっちは一番評判悪い方だから」(小沢一郎幹事長)
「同じ名前だから、前から非常に興味を持ってました」(小澤征爾さん)
会談の冒頭、冗談を交わした2人ですが、小澤さんは、政府の行政刷新会議が行った「事業仕分け」を見て、小沢幹事長に面会を求めたと言うことで、政権交代について、「変わったことがすばらしい」と評価していました。
また、音楽関係の財団などに官僚が天下っていることについて、小澤さんは、「音楽のわからない役人もムダだ」と指摘。天下りの根絶などを求めた小澤さんに対して、小沢幹事長は、「分かった。やる」と返答したということです。(09日21:09)