先月1か月間に販売された新車の台数は37万台あまりで、11か月連続で1年前の水準を上回りました。
業界団体の日本自動車販売協会連合会などによりますと、8月に販売された新車の台数は1年前より12.4%多い37万777台で、11か月連続で前の年の水準を上回りました。
このうち、軽自動車は22.1%多い13万8405台と、1967年に調査を始めて以来、8月としては過去最高の販売台数を記録しました。エコカー補助金の対象となった車が多かったことに加えてホンダの「NBOX+」やダイハツ「ミライース」といった新型車の販売が好調だったためです。
一方、普通自動車は去年より7.3%プラスだったものの、伸び幅は緩やかになってきており、補助金の効果に陰りが出始めています。(03日15:46)