厳しい暑さが続く中、ユニクロでは例年8月中旬から本格的な販売を開始する秋物衣料の売れ行きが伸びず、先月8月の売上高が去年に比べて9.3%減少しました。
ユニクロを展開するファーストリテイリングによりますと、8月のユニクロの売上高は去年の同じ月に比べて9.3%減少し、2か月ぶりの前年割れとなりました。これは、猛暑の影響で例年、8月中旬から売上を伸ばす長袖のカットソーや薄手のジャケットなど秋物の販売が振るわなかったためです。
夏物の需要は高いものの、品揃えを秋物中心に切り替えていくため夏物の値下げ販売を始めたことも響いて、客単価も9%減少しています。(02日17:56)