18日午前の東京外国為替市場で、円相場は小高い水準で小幅な値動きとなっている。10時時点は前日17時時点に比べ7銭の円高・ドル安水準の1ドル=121円32~35銭近辺と、朝方から横ばい圏で推移している。「日本時間19日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、持ち高を一方向に傾ける市場参加者は極めて少ない」(国内銀行)との指摘があった。10時前の中値決済については「ドルの需給に偏りはみられなかった」(同)との観測が出ていた。 財務省が8時50分に発表した2月の貿易収支は4246億円の赤字と、赤字幅は市場予想(1兆150億円)より小さかった。ただ、赤字自体は予想通りとあって、特に材料視されなかった。 円は対ユーロで反発後、やや伸び悩んでいる。10時時点では1ユーロ=128円65~69銭近辺と同16銭の円高・ユーロ安水準で推移している。ユーロが対ドルで下げ渋っており、対円でも散発的なユーロ買いが見られる。 ユーロは対ドルで下げ渋っている。10時時点では1ユーロ=1.0604~07ドル近辺と同0.0007ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。新規のユーロ買い材料は出ていないが、「FOMCを前に持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが入った」(国内銀行)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 |
外為10時 円、121円台前半で小動き 中値決済「偏りなし」の声
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