【ニューヨーク=共同】全米野球記者協会は10日、今季の大リーグ各賞の最終候補3人を発表し、ア・リーグの最優秀選手賞(MVP)には41本塁打、123打点のドナルドソン(ブルージェイズ)や同じく41本塁打のトラウト(エンゼルス)らが名を連ねた。ナ・リーグのMVP候補には打率3割3分、42本塁打のハーパー(ナショナルズ)らが入った。発表は19日。
18日発表のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)はアがカイケル(アストロズ)プライス(ブルージェイズ)らで、ナはグリンキー、カーショー(ともにドジャース)とアリエッタ(カブス)。
両リーグの最優秀新人賞、最優秀監督賞の候補者も出そろい、17日に決まるナの監督賞にはかつてプロ野球オリックスを率い、今季リーグ優勝を果たしたコリンズ監督(メッツ)が入った。
各賞は全米野球記者協会の投票により決まる。