2016年最初の取引となった4日の金融・資本市場は、地政学リスクと新興国経済への懸念に揺さぶられた。中東情勢の緊張、中国・上海株の急落でリスク投資を避ける動きが強まり、日経平均株価は582円安と大幅に下落。円相場は1ドル=118円台と約2カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付けた。アジアや欧米株も軒並み大きく下げ、新年相場は波乱の幕開けになった。
日経平均は一時、昨年末比639円下落し、終値は1万84…
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