（２７日、高校野球福井大会 坂井３―０敦賀）

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みんなで決める歴代名勝負 甲子園ベストゲーム４７

坂井が甲子園初出場を決めたことを受け、再編前の春江工時代に２０１３年の選抜大会に出場した時の捕手だったソフトバンク・栗原陵矢（２１）が２７日、仙台市のＫｏｂｏパーク宮城であった楽天戦を前に「すごく励みになる」と喜びを語った。

栗原は新２年だった１３年春に選抜に初出場し、初戦敗退。主将だった３年時は甲子園出場はならなかったが、１８歳以下アジア選手権で高校日本代表の主将も経験。１４年秋のドラフト会議でソフトバンクから２位指名を受け、３年目の今季１軍初出場を果たした。

栗原は「決勝の結果もチェックしていました。僕も頑張らないといけないなと思います」と刺激を受けた様子。「川村監督は高校の時に指導を受けていた。僕の代は春の選抜に出場したけど、甲子園で勝っていないので、勝ってほしいですね」とエールを送った。