名古屋市港区の藤前干潟や周辺で２７日、ボランティアが水辺のごみを回収する「藤前干潟クリーン大作戦」があった。

今年は台風２１号、２４号の影響で、藤前干潟や周辺の河口付近には、「過去１５年間の活動で見たことがない量」（実行委員会）のプラスチックごみが打ち上げられたという。新川の河口近くのヨシ原には、ペットボトルなどがびっしり。ボランティアたちは手作業で回収していた。

この日１日で集まったごみは、４５リットルのごみ袋約２６００袋分。例年の２・５倍の量になった。（戸村登）