アメリカの金融大手「ゴールドマンサックス」の今年1月から3月までの決算が、およそ1800億円の黒字となったことが明らかになりました。
ゴールドマンサックスが13日に発表した今年の1月から3月期の決算は、18億1400万ドル、およそ1800億円の黒字になりました。
さらに、「普通株を発行し、50億ドルを調達する」と発表しましたが、これは100億ドルの公的資金の返済が目的と見られています。
メディアの一部からは金融業界の業績回復の兆しかと期待する声も出ており、今週発表されるシティーグループやモルガンスタンレーなど、大手金融会社の決算の行方に注目が集まっています。(14日11:38)