ソニーの去年4月から12月期の連結決算は、薄型テレビやパソコンの年末商戦が好調に推移したことなどから営業黒字を確保しました。
ソニーが発表した去年4月から12月までの連結業績によりますと、本業のもうけを示す営業利益が前の年の同じ時期に比べて32%増加し、878億円の黒字となりました。
年末商戦でエコポイント効果の続く薄型テレビや、秋に発売したパソコンの新しいモデルの販売が好調だったことが主な要因です。
この結果、今年度の通期の営業赤字の見通しも、当初見込んでいた600億円から300億円まで縮小すると上方修正しています。(04日21:07)