肥満度の高い人ほど、お好み焼きをおかずにご飯、うどんにかやくご飯といった「主食重ね食べ」が好き――。こんな傾向が大阪府が2日発表した「大阪版健康・栄養調査」で明らかになった。調査結果によると、大阪人の4人に1人は1日1食以上、重ね食べをしており、府は「ご飯を食べるより、お好み焼きの野菜のかさを増やして」と呼びかけている。
調査は昨年11~12月に実施。18歳以上の府民が対象で、1858人から回答を得た。
調査では「米・パンと麺類や粉もん(お好み焼き、たこ焼きなど)を一緒にどのくらい食べているか」と質問。「1日1食」以上は男性は27%、女性26%。「週1食」以上は男性の61%、女性の47%を占めた。
肥満度別では、男性では「やせ…