一回裏日本ハム2死一、三塁、近藤は先制適時打を放つ=山本裕之撮影
(14日、CS最終ステージ 日本ハム4―1ソフトバンク)
狙い通りの先制劇だった。一回、日本ハムの攻め。先頭の西川が11球粘り、四球で出塁する。犠打や大谷の振り逃げ(記録は捕逸)などで2死一、三塁。「久々の5番。気合はいつも以上に入っていた」。近藤が初球、高めのまっすぐをとらえた。
日本ハム、3勝1敗で日本シリーズに王手 パCS
飛びつく三塁手のグラブをかすめ、左前に達する打球。まずは1点を取った。続くレアードは、落ちきらなかったフォークをすくい上げる。2試合連続の一発となる3ランで、試合の流れを引き寄せた。
相手の先発・千賀は力のある直…