1位でゴールする青山学院大学の一色恭志=角野貴之撮影
第48回全日本大学駅伝対校選手権大会(日本学生陸上競技連合、朝日新聞社など主催、JAバンク特別協賛)は6日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで行われ、青学大が5時間15分15秒で初優勝を飾った。
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青学大は最終8区(19・7キロ)の一色が、トップから49秒差の2位でたすきを受け取ると、6キロ手前で早大をとらえ、突き放した。2位は56秒差で早大、3位にはトップから1分35秒差で山梨学院大が入った。4位の駒大、5位の中央学院大、6位の東洋大までが次回大会のシード権を獲得。東海大は7位、明大は11位に終わった。
大会には前年のシード6校と全国8地区の代表19校、オープン参加の全日本大学選抜、東海学連選抜の計27チームが出場した。
■区間記録
1区(14・6キロ)服部 弾馬(東洋大) 43分34秒
2区(13・2キロ)田村 和希(青学大) 38分7秒
3区(9・5キロ)館沢 亨次(東海大) 27分15秒
4区(14・0キロ)永山 博基(早大) 40分37秒
5区(11・6キロ)小野田勇次(青学大) 35分7秒
6区(12・3キロ)森田 歩希(青学大) 35分39秒
7区(11・9キロ)小町 昌矢(日体大) 34分54秒
8区(19・7キロ)ドミニク・ニャイロ(山梨学院大)56分43秒