第97回全国高校ラグビー大会は1日、大阪・東大阪市花園ラグビー場で3回戦8試合があり、2大会連続優勝を目指す東福岡、春の全国選抜優勝の桐蔭学園(神奈川)、初のAシードの京都成章などが準々決勝に進んだ。
京都成章は流通経大柏(千葉)に5―0で競り勝ち、東海大仰星(大阪第2)は秋田工と27―27で引き分けたが、トライ数で上回った。日本航空石川は、石川県勢として初めての8強入り。報徳学園(兵庫)はノーシードで唯一、準々決勝に残った。
抽選の結果、3日の準々決勝は第1試合から順に桐蔭学園―京都成章、日本航空石川―東福岡、東海大仰星―報徳学園、大阪桐蔭(大阪第1)―国学院久我山(東京第2)の組み合わせになった。
準決勝の組み合わせは準々決勝終了後に決まる。