去年1年間のビール類の販売数量が出揃いました。熾烈な販売競争を勝ち抜いたのは、どのメーカーだったでしょうか。
ビール大手4社の発表によりますと、去年のビール類の販売数量は、アサヒビールがトップとなりました。
主力商品のスーパードライなどビールで半分以上のシェアをキープ、9年連続で首位の座を守りました。
2位は第3のビールを中心に好調だったキリンビールで、その差はわずか20万ケース。
「我々なりに自信はあった。結果的に(アサヒに負けて)今、驚いている」(キリンビール 松沢幸一 社長)
大手4社全体では消費不況と若者のビール離れなどにより、5年連続で減少しています。(08日17:22)