金融機関大手・みずほフィナンシャルグループの去年4月から12月の連結決算は、最終損益がおよそ1200億円の黒字に転換しました。
みずほフィナンシャルグループが発表した2009年4月から12月の連結決算は、1262億円の最終黒字となりました。
前の年の同じ期は金融危機の影響で505億円の赤字でしたが、企業倒産の減少によって不良債権処理の費用が減少したことや、株式関連の損益が改善し、黒字に転換しました。
国債などの売買を行う市場部門が好調だったほか、新光証券との合併で証券子会社の利益も大幅に増加しています。ただ、通期の予想は2000億円の黒字のまま据え置いています。(29日20:05)