経営再建を進めている日本航空の稲盛会長が、就任後初めて羽田空港を視察しました。
「空港の組織、人を、働きがいのある職場に変えていくのが一番大事。ちょこちょこ来て、どういう点を改善していけばいいか考えたい」(日本航空・稲盛和夫会長)
1日、就任した日航の稲盛会長と大西社長は、羽田空港を視察して、フライト前のパイロットや客室乗務員など従業員らを激励して回りました。
また、整備場でボーイング767の機体に乗り込み整備について説明を受けた稲盛会長は、「航空会社の使命は安全だ」と述べて、引き続き安全運航に力を入れていく考えを示しました。(02日13:30)