23日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比194円14銭(0.99%)高い1万9754円36銭で引け、2000年4月14日以来、約15年ぶりの高値を付けた。前週末の欧米株高に加え、3月期末の権利付き最終売買日を控えた配当権利取りなどの買いが相場上昇を支えた。 朝方は主力株を中心に買いが先行した。相場の先高観が強まったことで、売り方が買い戻しに動いた結果、日経平均先物6月物に断続的な買いが入った。アジア株市場も堅調に推移したことも、相場上昇につながった。市場では「長期スタンスの海外投資家がまず株価指数先物に買いを入れ、個別株を吟味した後に個別銘柄に振り替えている」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)との声が聞かれた。 JPX日経インデックス400は大幅に続伸した。前週末比111.10ポイント(0.77%)高の1万4467.45と、14年1月に算出を初めて以来の高値を付けた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸した。前週末比11.74ポイント(0.74%)高の1592.25と、07年11月2日以来となる約7年4カ月ぶりの高値で引けた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4112億円。売買高は18億8567万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の65%にあたる1228、値下がりは529、変わらずは117だった。 エーザイや任天堂が買われ、三井住友FGや武田やファストリが上げた。トヨタは6日続伸し連日で上場来高値を更新した。ディーエヌエや三菱UFJ、ソフトバンクが下げた。 東証2部株価指数は続伸し、06年5月15日以来となる約8年10カ月ぶりの高値で引けた。ベリテ、コメ兵や技研製が上げた。ラオックス、朝日インテクやエリアクエスが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 |
東証大引け、続伸し1万9700円台 先高期待強く トヨタ高値更新
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
冬一番に捕獲された「頭魚」が300万元の高値で落札 吉林査干湖
東証一時250円安 地震被害判明するにつれ下げ幅拡大
NY原油、3年半ぶり高値 トランプ氏「容認できぬ」
シャープ、1年4カ月ぶり東証1部復帰 鴻海傘下で再建
あずきバー絶好調、井村屋が昇格へ 東証と名証で
東芝の特設注意市場銘柄を解除へ 東証、上場維持の方針
東芝、1日に東証2部降格 上場廃止のおそれも
東芝、上場廃止なお懸念 東証2部降格・報告書提出遅延
シャープ、月内にも東証1部復帰申請 東芝は降格見通し
内需支え減収増益 東証1部企業 消費者実感は乏しく
東証、仏大統領選に安心感 一時、今年の最高値
東芝、「注意銘柄」解除へ書類再提出 東証の判断に注目
公的マネー、東証1部の半数980社で大株主に
東芝、3月末も債務超過の恐れ 東証2部への降格も
マグロ初競り、7420万円 13年に次ぐ高値 築地
東証で大発会「騒がしい1年になって」 景気回復に期待
シャープの戴社長、東証1部復帰なら退任 後任は日本人
市場は「トランプ祭り」 東証、一時10カ月ぶりの高値
東証終値919円安 トランプ氏優勢「EU離脱の再来」
日経平均終値、半年ぶり高値 英のGDP発表を好感
東芝、特設注意市場銘柄の解除を申請 監督機能強化など
JR九州、10月25日に上場へ 東証が承認を内定
NYダウ、1年1カ月ぶりの高値 米雇用統計改善を好感
長期金利、日米欧で最低更新 東証、一時500円超下げ
JR九州、10月にも東証1部上場へ 「3島会社」で初










