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「また、夏やろうな」明秀日立の増田と大阪桐蔭の中川

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大阪桐蔭に敗れグラウンドを後にする明秀日立の選手たち=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、内田光撮影


(31日、選抜高校野球 大阪桐蔭5―1明秀日立)


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明秀日立(茨城)の主将で1番・遊撃の増田陸の春のチャレンジが終わった。「日本一のチーム」と見定め、目標にしてきた大阪桐蔭(大阪)に1―5で負けた。


大阪桐蔭の主将は、中学時代に同じ「大阪福島シニア」で二遊間を組んだ中川卓也。昨春の選抜で2年ながら優勝に貢献していた。増田も今大会はここまで2試合で11打数5安打2打点。友に成長を見せる舞台。対戦が待ち遠しかった。


試合前のジャンケンは中川に勝って先攻を取った。一回、あいさつ代わりに初球のスライダーを中堅へ鋭い打球を飛ばした。ただ、「バットの芯で捉えたが、(中堅手の頭を)越えてくれなかった。振り切れていなかった」。中飛に倒れた。


一方、中川は三回、先取点を奪う右越え二塁打を放った。二塁に到達した中川に、遊撃手の増田は「ナイスバッティング!」と声を掛けた。「おう」と中川は応じた。負けじと打ちたかったが、2打席目以降は2三振と二ゴロ。九回は「チームのためにつないだ」と打ちたい気持ちを抑え、四球を選んだ。


大阪桐蔭の先発・根尾昂の速く、キレのいい球を最後まで捉えきれなかった。明秀日立は豪打が売りのチーム。「終盤、金沢(成奉(せいほう))監督に『コンパクトに振って行け』と言わせてしまったのが悔しい。新チームになって初めて言われた。自分らがしっかりと打っていれば、そんなことは言われなかった」とぽつりと言った。


金沢監督は中学時代の増田について「中川と野村大樹(早稲田実)の陰にいた存在だった」と話す。「うちに来てから主力で使って、今のチームでは主将にした。だいぶ大人になってきた。ただ打撃はまだ勢いだけでやっている。そこが粘り強い大阪桐蔭の打者と違うところ」とさらなる成長を期待する。


試合終了の整列で、増田は中川から「また、夏やろうな」と言われた。中学2年の頃、中川がバッティングセンターに通っていることを知ると、自分も違う場所に通って打撃を磨くほど、ライバル視してきた。「この春は中川に優勝してもらいたい。そしてリベンジしたいです」。挑戦はこれからも続く。壁は大きければ大きい方が良い。(坂名信行)



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